こんにちは！41歳で閉経してしまった私が紹介する重い更年期症状のアレコレ。
今回は、性交痛。
結論、対策はある。
モナリザタッチだ。
モナリザタッチって？
簡単にいうと、デリケートゾーンにレーザーをあてるアンチエイジングだ。
大まじめな話なんだけど、対策がネットでも日本語であまり出てこないよね。
最近になってポツポツ出てきた感じだな。
こういう大切なコトって、
日本は本当に遅れてるよな。
奔走する日々
自分は閉経が41歳というのもあり、とつぜん直面することになった。
年に一回の婦人科検診などで、クリニックに貼ってあるポスターを見たことないだろうか。
『性交痛でお悩みのかたに。』というキャッチコピーでゼリーを紹介している。
ドラッグストアで売ってるやつだね！
症状が軽い方なら良いかもしれない。
私みたいに重症なやつにはほぼ無意味だ。
数年前、大まじめに悩み、対策できるクリニックを探した。
すると、70歳近いご婦人が風俗嬢をやっている記事にあたった。
『41歳でこんなに悩んでいるのに、かたや70歳近くで大丈夫って、ナニ！？』
と、世の中平等ではないなーと思った。
痛みで近所の【産婦人科】に数件駆けつけるも、対応はひどく冷たい。
お産を主にしたクリニックは、お産のことを勉強しなきゃなので、性交痛になんか構っていられないのだろう。
『そうだ、【婦人科】に行かなくては！！』と気が付いたのはだいぶ経ってからだった。
【婦人科】へ行く
思い立ったものの、当時まだまだ情報は少なかった。
ひとつ名古屋に、その事案に特化した婦人科を見付けた。
遠い。
自分が住む大阪から行けない距離ではないが、いったん保留にした。
あった。
お隣の兵庫県は神戸にあった。
ホームページを恐る恐る開けた。
院長のあいさつ分に心がうたれた。
『この先生にお世話になりたい！！』って思った時には、もう予約の手続きを進めていた。
そこは、悩める女性に寄り添いまくったクリニックだった。
モナリザタッチやってみた
実際にやってみた流れを紹介するよ！
場所が場所なので、あさイチの予約をした。
9:30の予約だ。
朝シャワーをして出発！！
トイレが近くなりがちなコーヒーや紅茶も出来るだけ避けたほうがいいかも。
AM9:15 クリニック到着
受付をして、問診票を記入。
内容は、
乾燥、痛み、ゆるみ、かゆみなどのデリケートゾーンの症状を１０段階評価で。
モナリザタッチ経験者は、前回受けてからの改善具合など書くよ！
AM9:30 診察室へ
ドクターとあいさつなどをして、処置室へ。
この時に外と中に異常が無いかチェックしてくれるよ！
いわゆるレーザーなので、痛くないよう外部に麻酔クリームを丁寧に塗ってくれる。
そして、塗ったトコロが乾かないようにラップをする。
手でおさえる。
その上に、マッサージサロンなどでお馴染みの紙パンツをはくのだ。
その後、待合室で30分ほど待つ。
麻酔クリームは、
少ししびれる感じかな。
AM10:00 処置室へ
はーい、
麻酔クリームをふき取りますねー。
ちょっと冷たいですよー。
看護師さんからレーザー対策用の眼鏡を手渡される。
中側から始めますね。
ちょっと圧を感じますよー。
この声掛けがなんとも優しい。
確かに圧を感じるが、痛くもなんともない。
では、入口のとこしていきますね。
音が少し大きくなりますね。
レーザーを当てるポイントを変える度に『大丈夫ですか？』と、やさしく声を掛けてくれるドクター。
じゃあ、外側していきますね。
もうすぐ終わりですよー。
どれくらいで終わるのかも案内してくれる。
ハイ！
では最後にクリーム塗りますね。
お家でもワセリン塗ってくださいね。
終わった。。。
そのあと、看護師さんから渡されるモノがある。
柔らかい紙に包まれた保冷剤のラップ巻き！！
それをさっきの紙パンツでおさえてはくのだ。
レーザーをあてたトコロを冷やすためにだ。
ワセリンもちゃんと渡してくれる。
そして看護師さんから、【モナリザタッチを受けた方へ】という紙を受け取り、待合室へ戻る。
数十分後
会計して終わり。
トイレ行きたくなる問題
モナリザタッチが終わると、トイレに行きたくなる。
人にもよると思うが、めっちゃ行きたくなる。
朝からコーヒーや水分をなるべく控えているのにだ。
終わってすぐ、試しに行ったら痛かった！！
しかもオシッコ行きたい！ってのは気のせいだった！！
そうなんだよな。
なのでモナリザ受ける前は、
できるだけ水分控えたい。
トイレ行く時、【保冷剤】がオマタにあるってコトを忘れないようにね！！
モナリザタッチ、痛くないの？
自分は痛くなかった。
痛いというか、しびれてる？感じがするのは終わった後だ。
それが個人差があるとは思うが、数時間続く。
なので、自分はモナリザタッチを受ける日は、神戸で喫茶店巡りをしながらゆっくり帰る。
それも、自宅から約1,5時間かかるクリニックなので、
電車で座れるように夕方までには帰る。
ちょっと遠いけど、一生ついていきたいドクターなんだ。
料金は？
そのクリニックによる。
悲しいことに自費診療なので、ふり幅がある。
駅前や立地にも左右される印象だ。
年に何回受けるかも、ひとそれぞれだよ！
筆者は初年度2回、その後は年に１回ペースだな。
メンタル面も左右される？
自分はおまじない的に年１回ペースでモナリザタッチを受けている。
怖いのだ。
もし、また痛くなったら、、、という気持ちになる。
いや、痛い時も多々あった。
そのことをドクターに話すると、
怖い！！って、トラウマになっていませんか？
そういう気持ちが勝つと緊張して力が入って余計にそうなりますよ。
と、やさしくお話してくれたことがある。
その通りだ。
友達のいない私は、ましてやそんなデリケートな悩みを相談できる人もいなくて、勝手にどんどん深みにはまっていったのだった。もう大丈夫そうなのに。
メンタル面もたいせつだ。
他に対策はあるの？
ある。
保険適用外だが、クリームもある。
女性ホルモン軟膏剤のヒメロス(大東製薬工業)などがおそらくメジャーかと。
このヒメロス軟膏はクリニックでも処方してもらえるが、保険適用外だ。
ヒメロスは取り扱い薬局やネットでも入手できるよ。
『ヒメロス 検索』で！
信頼できる婦人科の先生に相談できると一番いいよね！
その他、性交痛とは関係ないっぽいが、
ガチの更年期なら症状を緩和するゲル(太ももなどに塗る)と併用して飲む錠剤。
はっきり明記されていないが、うるおいといった意味では効果はあった。
自分も数年使っていたが、いまはツムラの漢方に変えた。
漢方薬とヒメロス軟膏と、それと年1回のモナリザタッチ。
うるおい、としての効果は漢方薬ではあまり効果無かったよ。
(個人的な感想デス)
外国では、デリケートゾーンのマッサージって当たり前だったりするよ！
日本って、日本語の情報しか得られないっていうのもあって、外国語に馴染みが薄い我々にとっては情報が狭かったりする。
最近でこそデリケートゾーンのマッサージやらが表に上がってきたが、
なにを言おうとしたのか忘れてしまったが、自分の身体をいたわってあげたい。
自分にあった方法を見付けよう！！
最後に。
かかりつけの婦人科をひとつ大切に持っていたい。
これから起こる、未知な世界【老い】に向けて安心して任せられるドクターが見つけられれば幸せだと思う。
やっとこさ見付けたのは、自分よりも少しだけお姉さんのドクターだ。
更年期のお薬を戴きに、数か月おきに向かうのだがドクターに会えるのが楽しみなのだ。
もし、デリケートな悩みでこのページに辿り着いた方がいてはったら、
ご自分にあったクリニックに巡り合えることを心から願っている。
皆さんがまいにち穏やかに暮らせますように。
おまけ。
ウチのかかりつけドクターおすすめの本。
↓ ↓ ↓
コメント
なんとっ！全く知らなかった情報が！！
うちは、結婚1年でセックスレス。
痛みを感じるチャンスさえなく😔
今思えば、不快感というか違和感はありました。外陰が固くなってた時期が。
自分の身体と全く向き合ってこなかったなぁ。心のことばっかりで💦
両方大切なのにね。
貴重な体験談感謝です！
こんばんわ！そうなんですね。
ここに載せたインスタは、私が通っているクリニックのものです。
更年期女性のいろんな悩みやデリケートゾーンのお手入れなどが載っているので、気軽に覗いてみてくださいね♪
大切なトコロが元気な女性は、身体も元気な方が多い印象です。
あ、ヘビとクマは食料です！ついでに池のタニシも。笑
コメントありがとうございます(*’ω’*)♥