ステーキハウス88 辻本店
・営業時間 11:00~翌2:00 (翌1:00 L.O)
・定休日 年中無休(年末、旧盆は要確認)
・ゆいレール 旭橋駅、県庁前駅ともに徒歩8分ほど。
ステーキ88 公式サイト
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大阪⇔那覇を毎年数回うろうろしている私がお伝えする、全国の旨いものアレコレ。
沖縄各地にあるステーキハウス88。
今回は、那覇にある辻本店。
結論、旨い。行った方がいい。
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旭橋駅と県庁前駅の間は急カーブになってるんだ。だから、どちらからでも!
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もし、ゆいレールからだと県庁前駅か旭橋駅から。
散歩がてら歩こう。
沖縄情緒あふれる町を、潮風に吹かれながら歩くのも楽しい。
いたるところでシーサーに出会える。
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屋根にシーサーが。
シーサーもいろんな表情があって、いろいろ見付けるのが楽しい。
ひとつひとつが手作りの焼き物だ。
なので、ひょうきんな表情のものから怖くて迫力に満ち溢れているものまで様々だ。
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ペルーのクスコの街にも似たようなの(牛)があるよ。
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そして、この南国情緒あふれるバナナの木もいたるところで出会える。
個人のお宅の庭先、街路樹。
あちらこちらで目にして、そのたびにワクワクする。
この写真のぴろーんとぶら下がっている先端のがバナナの花だ。
謎なのが、つぼみでは無いってことだ。
これがマックスなのだ。
沖縄に行きだした時、バナナの花が開くのを楽しみに毎日通ったことがあった。
ぜんぜん咲かなくて、だんだんしおれていくのを悲しんでいると、
地元の方に笑われた。
そんなこともある。
ステーキって、時間かかるの?
ステーキハウスだなんて、人生で一回も入ったことないけど大丈夫なんだろうか?とドキドキしながら店内へ入ると、
『いらっしゃいませー!!』
と、にこやかに出迎えてもらえた。
すごく安心した。
そして、驚くのが料理の提供スピード。
はやい。
はやすぎる。
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この速さは誰もが驚くはず!!
ステーキを注文すると、まずサラダとスープが出てくる。
これが、すごくはやい!
そのはやさに驚いていると、
ハイ、こちらが追いかけてやってくるのだ。
きっと吉野家さんの牛丼レベルではやい。
ほんとうに、そのくらいはやいのだ。
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ほんとうに感動レベルで、はやい。
旨い。
旨すぎる。
この日に戴いたのは『特上ニューヨーク』。
次はハンバーグと常連さんっぽい方が食べていたタコスを食べる予定だ。
どうやらタコスも人気のようだ。
名物 アップルパイ
テーブルにポツンとある、デザートのお知らせ。
ほんとうに控えめに置いてあるのだ。
ステーキに圧倒されて気が付かないところだった。
あぶなかった。
名物アップルパイ。
これが熱々でだしてくれるのだ。
旨い。
こころに染みる。
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せっかくなので、コーヒーと一緒にいただこう!
ステーキがカラダに栄養なら、
この熱々のアップルパイは心に栄養だ。
ぜひ、心もカラダも満たされよう。
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どことなく懐かしい雰囲気だ。
外国の方を含めたスタッフさんたち皆優しい雰囲気だった。
いここちが良かった。
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店を出て、ふと振り返ると
こちらの牛ガールが
『また来てね~』
と言ってくれているようだった。
また来るよ。ぜったいに。
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海も近い 波の上ビーチ・波上宮
そして、
辻本店から海が近い。
食後の運動がてらに立ち寄ってみてほしい。
那覇に来たら、いちばんお手軽に楽しめる海だ。
天気が良い日に行くと海もきれいだ。
海は空を映し出す、というのを聞いたことがある。
ほんとうだった。
暖かい日には、夜も穏やかににぎわっている。
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すぐ裏側にスーパーのマックスバリューがあるよ!
ここは港が近く、
船が頻繁に出入りするので波のリズムは不定期だが、
琉球王国の頃から貿易が盛んであったことがうかがい知れる。
運搬用の船も行き来するが、
各離島へと向かう船もたくさん出ている。
離島へ興味がある方は、泊(とまり)へ行ってみよう。
バス停だと【泊高橋】が近い。
その泊高橋には、海の玄関『とまりん』がある。
その『とまりん』から方々の離島に向かって船が出ている。
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手作りの美味しそうなお弁当がスープ付きで売ってるよ。
船を眺めながら食べるのも楽しい!
のどかな広い公園も隣接している。
そこでは時間がゆっくり流れている。
モノレール 県庁前駅から歩いても近い。
大きな通り 58号線沿いにある。
船がとまっているのですぐわかるし、潮のにおいでわかるかもしれない。
そして、
この崖の上には那覇で有名な神社がある。
神社なので、なんとなく撮影を控えたが
日本ではない、鮮やかな美しい神社だった。
日本と近くの国々の美術をよく混ぜ合わせたような建物だ。
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一瞬、いまどこの国にいるのかわからなくなるくらいだよ!
不思議な気持ちになった。
たしかに地図を広げても、
はるか東南にある。
こころを持って行かれそうになる、
すうっとみていたい、そんな造りだ。
観光客もじわじわ戻りつつなので、賑わっている印象だった。
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この崖の上にある神社(波上宮)のシーサー。
なんか、かわいい。
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だんだんコロナから解放されつつあり、観光客も少しずつ戻ってきたように感じる。
この日も、観光客の方々で少しにぎわっていた。
ステーキハウス88のいい話
このステーキハウス、
さかのぼること1955年。
当時もいまもこの地にいるアメリカの方々の理由は様々だと思うが、そんな彼らに遠く離れた故郷アメリカの雰囲気を少しでも懐かしんでもらおうと始めたのだとか。
ただの有名ステーキハウスだと思っていたが、その話を知ってなんだかジーンとした。
そんなことを想いながら、デザートのサクッとこころに甘いアップルパイを戴いた。
とてもいい思い出になった。
ステーキハウスの概念を変えてくれた辻本店
実は自分は興味が無かった。
父親が国産牛の肉屋だったので、まったく興味がなかった。
というか、
無い物ねだりで魚介類の方が大好きだった。
那覇にしょっちゅう来ているのに、この類の店にはぜったい入らないと頑なにきめていた。
それがアメリカンっぽい出で立ちで、それがステーキハウスともなるとなおさらだった。
こういう店は明るい性格の人達が行くもので、自分のような人見知りするような人間が行くものじゃないと思っていた。
そんな自分をほんの一瞬でかえてくれたのが、ここ辻本店だ。
みなさんの沖縄での時間が、楽しくおいしいものとなりますように。