当方、元社畜歴約20年。
しかも、大阪のデパ地下とういう 強いオバチャンたちの城に長くいた。
濃い。濃すぎるのだ。
そうすると人間関係も複雑なのだ。
行くのが楽しくなる職場にしたい!
毎日が動物園だった、私の持ち場。
急に異動辞令などでカオスな職場を任せられる事もあるはず。
パートのオバチャンたちの熱い労働力にはいつも尊敬する。
が、しかし、
闘いも熱い。よくわからない派閥まであったりする。
各々の主張があるからな。
それぞれが愚痴を聞いて欲しいとやってきてくれる。
うんうん、と話を聞き続けても、
『毎日だし、終わらない!果てしない!!』
特設相談会場みたいだったよね。
各々の主張があるからな。
愚痴もちゃんときいてるのにー!!と、悩むことはないだろうか?
結論、『聞く』だけでは終わらない。
自分もはじめ、どうしていいか全く分からず悩んだ。とても。
毎日、オバチャンたちが吠える。
各々が訴えてくる。
話は聞くが、毎日だ。 終わらない。
重要ポイントは、共感するのだ。
これは女性にだけ当てはまるコトなのかもだが、
極論【その問題が解決しなくとも、私の意見・気持ちを理解してくれたらいい】のだ。
90%くらいの事案がそうだと思う。
解決しなくても、『このヒトは私の悩みに共感してくれた!
ちょっと頑張れそう!!』ってなりやすいよ!特に女性は。
なので、
相談事を聞いて欲しいと来ても、『そうなんですね、〇〇さんがねー』と相づちを打つ。
オウム返しすると、『この人はちゃんと私の話を聞いてくれた!』と安心する。
そこで、『良い悪い』と言うのは、は裏付け取れるまで避けよう。
あとで、『上司も〇〇サンが悪い』って言うてた!って拡散されたら収まりつかなくなるよ!
あくまでオウム返しだ。
大事なのは『〇〇さんが!?気のせいだよ!』
と、言い切ってしまうと、
私の言う事聞いてくれない→このヒト信用出来ない→もう無理→会社辞めます!となってしまいがちだ。
【育児書】これを超える救済本があるだろうか。
本当にいちど読んで欲しい。
【育児書に行きついた経緯】
私がいた職場もすごかった。大阪というのもあって、濃かった。
はっきり言って職場ではない。放し飼いの動物園だった。
いろんなどうぶつたちが集まっていた。
その頃の私をどうぶつで例えると、
職場でいちばん役に立たないカバだったかと汗(ただデカいだけ)
それが毎日続く。
ふと、帰路でのスーパーで雑誌の育児本が目に付いた。
なんとなく気になって買って帰った。
『これだ!!!』
もう夢中になって読んだ。
目からウロコとは、このことだった。
さっそく、育児書を頼りに実践した。
いままで炎に包まれっぱなしの職場だったが、鎮火に向かっていった。
すごすぎる!!
希望の光がみえたのだ。
感動した。
これで落ち着いて仕事が出来る!! ←社畜のかがみ。笑
本当に職場の空気が変わったのだ。
お金も労力もかからないので、ぜひやってみて欲しい。
【実際にやったこと】
①何かをしながら聞く、をやめる。
今この時間はあなたの為に使ってますよ、安心してお話してくださいね、と
話す相手をあたたかく包み込む。
➁相手が高ぶる気持ちから出てくる言葉ひとつひとつを拾って、復唱して相づちをする。
こちらの相づちがハイハイ、うんうん、ばったりだと納得されにくい。
『○○サンが? それは悔しかったですね』など、良い悪いではなく、
あくまで【気持ち】に寄り添う。
ちゃんとあなたのお話聞いてるよ、という行動に出たのだ。
はっきり言って家族と過ごすよりも、職場で過ごす時間の方が長い。
どうせ長いなら楽しく笑って過ごしたい。
この記事を読んでくれている皆さんの職場に、たのしい風が吹きますように!
ちなみにその時はじめて買った育児書のタイトルは
『どうして妹をいじめるの?』みたいな感じだった。
ぜひ、おためしを!!